ABOUT当教室について
ともに未踏の高みへ
Reach to unexplored heights together.
広島大学腎泌尿器科学
3つの方針
01. 創造的なアイデアを生み出し
世界に発信する
Be creative and disseminate
ideas to the world.
医学は科学であるため、我々は研究者であるべきです。我々臨床医は臨床から得られた疑問を解決する必要があり、クリエイティブな研究を通じて新しい治療法や診断法を生み出し医学の発展に尽くすことを当教室の使命とします。
02. 最高の診療と手術を提供する
Provide the best medical care
and surgery.
目の前の患者さんにベストの治療を提供することは我々の本能です。我々は常に最先端の知識と技術を磨き上げることにより、泌尿器科の幅広い領域において、ロボット支援手術を含む国内最高峰の泌尿器科診療を提供します。
03. 和を大切に
Valuing harmony
診療や研究はチームで行う必要があり、教室ではこのために必要な仲間を思いやることの出来る人間力を磨きます。当教室は多様性を尊重し、和を大切にすることにより、所属する誰もが誇りを持って働くことのできる教室です。
当教室について
教室の方針としては、最高の診療と手術を提供しつつ、その中から創造的なアイデアを生み出し、世界的な研究として医学の進歩に貢献していく。つまり、地域に貢献しつつ、世界的な研究も担っていくことをビジョンとして掲げ、これを実行するために教室員とともに進んでいく所存です。その上で、教室の和を大切にし、教室員のアイデアや提案をしっかりと議論して参ります。そして若手医師に達成感を感じてもらい、皆で成長を応援しながらともに歩んで参ります。そして、個々の能力に応じた魅力的なStep by Step方式の教育システムを構築し、国際的に通用するグローバル人材を育成したいと思っています。
診療に関しては、泌尿器科がリードするロボット手術の拠点を形成し、先進医療の開発と推進や、集学的泌尿器がん治療の実践、泌尿器ゲノム医療の推進などにより、広島県はもとより、全国から患者さんの集まる泌尿器科の最後の砦を目指します。このためには院内の他診療科や地域医療機関との連携を密にしたチーム医療を構築し、地域に貢献するとともに、医療安全を徹底した質の高い医療により泌尿器疾患全般に対応した先端的診療体制を構築して参ります。
研究に関しては、なにより臨床応用が可能な患者にとって真に有益な研究を進めて参ります。このために、産官学・医工をはじめとした他学部との連携や、基礎医学講座を含めた他の講座との連携により、患者さんの立場に立った、臨床現場のニーズに基づく研究課題を設定し、Translational Researchや国内外共同研究を推進することにより、学問としての泌尿器科学の進歩へと貢献して参ります。
卒後教育に関しては、魅力的な専門医プログラムにより地域医療と未来の泌尿器科医療を支える優秀な高度専門職業人を育成することを目標とします。また、研究倫理に基づいた基礎・臨床研究を指導することにより、研究の面白さを伝え、世界に向けた研究成果を発信して参ります。なによりも、若手医師には手術を通して人間力を鍛え、倫理感や判断力、洞察力、想像力、柔軟性などを養い、臨床医としての鋭く豊かな感性と積極性を育めるよう支えていきます。
広島大学腎泌尿器科学
教授
日向 信之
沿革
- 昭和23年(1948年)
- 柳原英(はなぶさ)先生が初代教授として広島医科大学皮膚泌尿器科学講座を開設
- 昭和31年(1956年)
- 二代目の加藤篤二先生が第二代教授に就任広島医科大学から広島大学(医学部)皮膚泌尿器科学講座へ移管 昭和34年4月(1959年)大学院医学研究科設置
- 昭和39年4月(1964年)
- 泌尿器科学講座と皮膚科学講座に分離
- 昭和42年7月(1967年)
- 仁平寛巳先生が第三代広島大学泌尿器科学教授に就任
- 昭和57年4月(1982年)
- 大学院医学系研究科に移管
- 昭和62年4月(1987年)
- 碓井亞先生が第四代広島大学泌尿器科学教授に就任
- 平成20年4月(2008年)
- 松原昭郎先生が第五代広島大学泌尿器科学教授に就任
- 平成24年4月(2012年)
- 大学院医歯薬保健学研究科へ移管
- 平成31年4月(2019年)
- 大学院医系科学研究科へ移管
- 令和3年10月(2021年)
- 日向信之先生が第六代広島大学腎泌尿器科学教授に就任
基本情報
名称 | 広島大学大学院医系科学研究科 腎泌尿器科学 |
所在地 | 〒734-8551 広島市南区霞1-2-3 |
創設 | 1948年 |
連絡先(代表) | TEL : 082-257-5242(外来:082-257-5474) FAX : 082-257-5244 |
お問い合わせ | urology@hiroshima-u.ac.jp |
医員構成(2022年6月現在) | 教授1名/講師2名/助教5名/医科診察医9名/クリニカル1名 他(大学院生7名/留学生1人/秘書2人) |