先輩たちに聞く 広大・腎泌尿器科学教室 RECRUIT SPECIAL SITE

研修医に聞く
腎泌尿器科学教室
 一問一答

Question
One Answer
01

広大腎泌尿器科学教室について

広大泌尿器科を選んだ理由を教えてください。

泌尿器科は手術ができ、かつ開業もできる。高齢化社会において患者さんの需要も大きいので。

初期研修で回ってみるまで全く興味もありませんでしたが、研修をしてみると先生方が面白く、泌尿器科で行う治療も興味が沸くものでした。あと、教授が情熱的でかっこよかった。

外科系に進みたいと考える中で、緊急OPEもほどほどでQOLも保たれるし、泌尿器疾患の診断から治療、お看取りまで医者として一貫して患者さんに関われるので。

あなたが感じる他科との違いは?

診断、治療、フォローアップを自科で完結できるのは大きな強みです。さらにはそれぞれの過程で必要なサブスペシャリティも多いので、多様なキャリアを選択できます。

内科系診療、外科系診療の全てを修める必要があるところ

診断から治療(内科外科的)、緩和と最後までみれる。

Question
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02

教室の特長

広大泌尿器科の特長は?

日向教授の体制になり、全国トップクラスのロボット手術のハイボリュームセンターになりました。ロボット手術でさらに日本をリードする教室に昇華したと思います。研究については、広島という地方都市の中核大学病院として、様々な悪性腫瘍のコホートから臨床研究を行い、報告しています。

ロボット手術は有名だけど、ゲノム医療に力を入れていることが大きな特徴と思う。これから更に発展していく分野。

泌尿器科は常に新しいものを取り入れるのに積極的な文化のある科だと思います。

悪性腫瘍の治療だとロボット手術、免疫療法など、良性疾患の治療ではレーザー手術や細径軟性尿管鏡など、新しい薬や治療デバイスがどんどん開発されている点が先進的です。

当教室の雰囲気をご自身の言葉で表現してみてください。

個性を尊重し、自由な風潮がある一方で、局面によってはチームとして団結できる点が、三連覇した時の広島カープの打線のような魅力があると思います。

いろんな方向を向いている人の集団でありながら、いざとなったら自然と一致団結する、山王工業を破った湘北のような魅力があると思います。

お雑煮

教授はどんな人だと思いますか?

泌尿器科医の中の泌尿器科医です。臨床・研究・教育について高レベルかつバランスもとれており、手術にも熱く理想の上司です。たまに熱さに焼かれています。

監督ではなくキャプテン。先頭に立って我々を引っ張って行ってくれる。

バイタリティ、エネルギーがすごい。フランクで若手ともよくコミュニケーションをとってくれる。怒ると怖いが後は引かないイメージです。

Question
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03

ワーク・ライフ・バランス

土日は休めますか?

医者であるかぎり土日も病院に顔を出すことが多いのが現状です。ただ、最近は当番制などで完全に休めるよう配慮するようになってきました。基本的には、各関連病院での方針次第となっています。

緊急の呼び出しはありますか?

泌尿器科での緊急呼び出しは、緊急手術もしくは緊急での処置が必要な場合が多いです。緊急手術は年数件程度であり比較的少ないと思います。当日緊急での処置が必要な場合は多くありませんが、尿路感染症が多い病院などでは多くなる傾向にあります。基本的に待機ドクターが呼び出しを受ける形になっています。

有給はありますか?

基本的に各病院の方針次第ですが、最近では夏季休暇の取得が必須となってきています。働き盛り=子育て世代となることが多く、それぞれ必要時に有給を取得しています。

Question
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04

やりがい

どんな時が一番やりがいを感じますか?

患者から感謝された時。必要とされた時

初診から見てる人が手術し無事退院して、元気に外来来た時。

経験豊富な上級医が多くいらっしゃるので勉強になる。早くから経尿道的手術を経験させてもらえるのでやりがいがある。

患者さんと向き合える環境だと思いますか?

泌尿器科は診断、治療から看取りまで長く患者さんと寄り添える科なので、じっくりと患者さんと向き合った治療が行えます。

患者さんと十分向き合い、医学的側面だけでなく社会的背景も含めた総合的な診療をしていると思います。

Question
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05

メッセージ

どんな人が広大泌尿器科に向いていると思いますか?

手術をしたい人、癌と戦いたい人、良性疾患をしたい人、感染症を志したい人、開業したい人、いろんな医療内容に興味のある人。

手術は好きだけどプライベートも大事にしたい人、ガチの体育会系は苦手な人。

広大泌尿器科はそれぞれ違った個性の先生が集まった印象でした。手術も大きなOPEではみんなで協力して事に当たるチームスポーツって感じだし、一方で1人でやるOPEも多く個人競技っぽい感じもあり多様性に寛容な科

当教室へ入局しようとしている方々へメッセージを!

泌尿器科はダイバーシティを重視してます。多様なキャリアを歩めますので、泌尿器科で一緒に働きましょう!

とにかくいろんな診療範囲を学べる上に、やろうと思えば広島で一人、日本で一人の専門家となる道もあるのが泌尿器科の魅力だと思います。

医局員は家族!みんなで手を取り合い高みを目指そう!

泌尿器科はとても魅力的な診療科です。一緒に広島の泌尿器科を盛り上げましょう!

若⼿泌尿器科医聞く!
腎泌尿器科学教室
 特長

泌尿器科医2・7・9年目の医師それぞれに、当教室の特長をインタビューしました!

#泌尿器科へ入ったきっかけ #働いてみた実際の感想 #検討中の方への一言!

内科と外科のハイブリット。それが「腎泌尿器科」

学生時代から骨盤臓器の手術に興味があり、内科と外科のハイブリッドのような科を考えていました。自ずと泌尿器科が選択肢に挙がり、初期研修病院の雰囲気がとてもよかったこと、一般外科と比較するとQOLが良いと考えたので広大泌尿器科を選びました。

熱い志と多種多様な選択肢がある

実際入局してみると教授を筆頭に”one team”が形成されており、“広島の泌尿器科を盛り上げていこう“という熱い志を持った先生方が多いと感じました。
泌尿器科は腎尿路・後腹膜疾患について自科で診断・治療・フォローを完結できることが多く、それ故責任感ややりがいが生まれます。対象範囲も性機能から進行悪性腫瘍と幅広く、開業もできるため多種多様な選択肢があり、自分にあった生き方が可能です。
泌尿器科に興味がなくても、先生たちが基本的におおらかで楽しい方が多いので是非一度研修してみてください。


きっかけは後腹腔鏡手術の見学

最初に泌尿器科に興味を持ったのは、ポリクリの時に後腹膜鏡を用いた手術を見学した時でした。外科や婦人科で行われる腹腔鏡は、すでにあるスペースを気腹して行うのですが、後腹膜鏡はざっくり言うと腎臓周りのスペースの境目に無理やり空気を入れて行う手術です。こんなことを思いつくなんて面白い科だなと思ったのがきっかけでした。その後初期研修でも泌尿器科を選択し、ますます面白い科だなと思い、入局を決めました。入局後はいろいろな病院で研修をしましたが、泌尿器科は新しいもの好きが多いなと思いました。

新しいことに取り組む姿勢がある

本邦で初めてdaVinciによるロボット支援手術が導入されたのも泌尿器科であり、現在は上級医だけでなく若手と呼ばれる医師もどんどん執刀しています。尿管結石ではレーザー手術、過活動膀胱にはボツリヌス療法など、他の疾患もどんどん新規治療が取り入れられています。このような新しいことにどんどん取り組んでいく姿勢が、若かった当時の僕には魅力的に見えました。

皆さんの若い力が必要!

今、僕は泌尿器科7年目になりました。まだ若手と呼ばれる学年ですが、入局したころと比べるとすでに当時の知識は通用しません。日々刷新されている泌尿器科医療の発展のためには、皆さんのような若い力が必要です。皆さんと一緒に広島の泌尿器科医療を盛り上げていきたいです。


当教室との出会いは、面白い先輩

もともと自分は、泌尿器科には全く興味がありませんでした。学生時代、ポリクリで回った記憶は全くないし初期研修先の病院選びも、興味のあった消化器外科が強い病院として広島総合病院を選びました。全く泌尿器科と接点のない中、2コ上の先輩に面白い先生がいるので研修医2年目に泌尿器科を回ってみようと思ったのが広大泌尿器科との出会いでした。

長い医者人生、居心地のいい科で過ごしたい

研修をしてみると、泌尿器科関連の臓器に関しては、検査、投薬、処置、治療選択、手術などの治療をすべて自分たちでやること、また感染症治療から排尿管理など実は総合力の必要な科だということを知りました。また、接する泌尿器科の先生方が、みんなキャラが立っていて魅力的で居心地がよく、今後の長い医者人生、どの科で過ごそうかと考えたときに自然と広大泌尿器科に入局が決まりました。

ぜひ、研修してみてください!

広大泌尿器科はとても魅力的な科だと思います。未だに“性病を診る科“だと誤解している人も多いと思いますが、実際を知らないだけです。短期間でもいいので是非泌尿器科を研修してみてください。きっと選択肢には残るんじゃないかと思います。お待ちしております。

広大腎泌尿器科学教室の活動をスナップショットで掲載!

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ロボット体験セミナーを開催!!

当教室でINTUITUVEに協力いただき2022.6.25-26にロボット体験セミナーを開催しました。

土日にも関わらず医学生が50名以上参加され消化器外科、形成外科の先生、他院の先生、研修医など幅広く参加され

大盛況となりました。次回の開催は今のところ未定だけど、来年もまたやるかも?

参加者には日向教授から直々に指導を行っています。
右側はバーチャル、左側は実際のロボットアームを動かして体験を行いました。
実際に手術で使うものと全く同じ機械で体験してもらいました。
初めて体験された先生もロボット手術の可能性に驚かれていました。
実際の組織(鶏肉)を電気メスで切離したり縫合したりしています。
当日は泌尿器科医18名が指導者として参加しました。
日向教授によるロボット手術の変遷と今後の可能性についての講演です。
最後は時間オーバーまで大学の先生が練習されていました。

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